2016年03月15日

ゆめ工房まつり こぼれ話H

 今回のゆめ工房まつりでは、とてもうれしいことがありました。
それは、ゆめ工房の隣に住む方が、ご夫婦でいらっしゃったことです。
あいさつをすると「ちょうど仕事が休みだったから、寄ってみた」
とのことでした。
おそらく初めての来訪でしょうか。
週明けにちょうど駐車場でお会いしたので、
来訪のお礼を伝えたところ、
「楽しかった」とのお言葉をいただきました。

年々、様々な企画を考え、お客様の輪を広げようと努力をしていますが、
本当は近所の人がもっと顔を出してくださるイベントになることが夢です。

多くの方々に周知されてきたイベントですが、
もっとご近所さんが遊びにきてくださるような施設にしていければと思います。


posted by machidayumekoubou at 14:49| * Episord | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゆめ工房まつり こぼれ話G マグロ解体ショー

 桜の開花がどうだとか、大統領の予備選がこうだとか、
世の中盛り上がっているようですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私ことスタッフMは重度の花粉症です。
つらいです。
ティシュが手放せません。
そんなこんなで「ゆめ工房まつり」が開催されました。
今回の目玉は「マグロの解体ショー」。
なんともぶっ飛んだ企画です。
おかげさまでたくさんのお客さまにお越しいただきました。
30キロの本マグロ。
とても一人で持ち運べる代物ではありません。
普段スーパーのパック売りでしか目にしない者にとっては、
やはり迫力が違います。
相模原にあるアメリカンスタイルの寿司レストラン、
「SUSHI51」(スシゴイチ)の店長が手際よく
5枚におろします。(「5枚」というのも初めて知りました。)
「ここが大トロ」「中トロ」「赤身」という説明に、
観客の皆さんは頷いておりました。
いよいよ「サク売り」。
「一律1000円!!」のかけ声に頬もゆるみます。
周りに遠慮してか初めのうちこそ「飛ぶように・・・」とはいかず、
スローなスタートでしたが、1人が並び始めれば、連鎖反応が起こります。
あっという間に「私も!」のコールが・・・。
皆さんにはきちんと順番待ちをしていただきました。
11:30からはマグロ丼の販売。
席のあちらこちらから「美味しい!」の嬉しい声が飛び交います。
片づけをしている店長に「美味しかったよ」と声をかけてくださる方もおられました。
丼の盛り付けを担当しましたが、刺身もあれだけの量を目にすると圧倒されます。
聞いた話ですが、天ぷらを揚げ続けているとまるで食べたような気になると言いますが、
その気持ち、解ります。
でも後でしっかり頂きました。
ごちそうさまでした。

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ゆめ工房まつり こぼれ話F 握手

 まつりではハプニングがつきものです。
今回も意外な場面に立ち会いました。

 人に触られるのが苦手なフトシさん。
思わず手が触れてしまった時には、
本当に跳び上がるように身体をのけ反らせます。

 そんな彼が、「真気」という男性ユニットの歌を聴いていた時のこと。
ラストの曲の間奏中に、ボーカルのカツオさんが、
客席の一人一人と握手を始めたのです。
端から順に手を差し出し、ギュッと相手の手を握っていきます。
普段、握手などしないフトシさんはどうするだろうと、
さり気なく見守っていると、なんと硬直することもなく、
自分の手を差し出したのです。
そんな事情の知らないカツオさんは、
自分の想いを届けるようにフトシさんの手を握りました。
それは時間にするとほんの一瞬の出来事でしたが、
フトシさんは手を払いのけることも、
顔を背けることもなく、握手を交わしていました。
音楽が心の垣根を超えた瞬間でした。

あの時、フトシさんは何を感じていたのでしょうか?
いつか聞いてみたいと思います。
posted by machidayumekoubou at 14:14| * Episord | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月14日

ゆめ工房まつり こぼれ話F 握手

 まつりではハプニングがつきものです。
今回も意外な場面に立ち会いました。

 人に触られるのが苦手なフトシさん。
思わず手が触れてしまった時には、
本当に跳び上がるように身体をのけ反らせます。

 そんな彼が、「真気」という男性ユニットの歌を聴いていた時のこと。
ラストの曲の間奏中に、ボーカルのカツオさんが、
客席の一人一人と握手を始めたのです。
端から順に手を差し出し、ギュッと相手の手を握っていきます。
普段、握手などしないフトシさんはどうするだろうと、
さり気なく見守っていると、なんと硬直することもなく、
自分の手を差し出したのです。
そんな事情の知らないカツオさんは、
自分の想いを届けるようにフトシさんの手を握りました。
それは時間にするとほんの一瞬の出来事でしたが、
フトシさんは手を払いのけることも、
顔を背けることもなく、握手を交わしていました。
音楽が心の垣根を超えた瞬間でした。

あの時、フトシさんは何を感じていたのでしょうか?
いつか聞いてみたいと思います。
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ゆめ工房まつり こぼれ話E サザエさん

 休み明けの今日は、朝から冷たい雨が降っていました。
夕方にはみぞれ交じりになるほどの寒い一日でしたね。
さて、本日は「ゆめ工房まつり」の片づけで幕を開けました。
ゴミの分別、机とイスの返却、荷物の移動、掃除と
盛りだくさんの一日でした。
 そんな中、利用者のヨーイチさんと一緒に、
ポスター掲示のお礼に各所を回ってきました。
 途中、まつりにも出演してくださった、
「相原レクリエーションダンス」のみなさんが練習をしているというので、
会場の会館まで、二人でおじゃましました。
練習中の突然の訪問にも関わらず、招き入れてくださり、
興奮したヨーイチさんのリクエストで「サザエさん」の歌に合わせて、
一緒に踊らせていただきました。
コートまで脱いでしまうのですから、本格的な飛び入り(?)です。
みなさんの温かい笑顔の真ん中で、ヨーイチさんは絶好調です。
調子はずれの「サザエさん」を唄いながら、長い手足をしきりに
動かしています。
結局、ヨーイチさんの再リクエストに応え、もう1回踊ることに。
2度目はみんなで輪になって、同じ踊りを繰り返しました。
 そんな、フットワークの軽い先生とチームのみなさんに
改めて出演のお礼をお伝えし、会館を後にしました。

今回のお礼回りで感じたことは、地域の皆さんの関心が高くなっていることでした。
多くの町会長さんから、「まつりはどうでしたか?」と聞かれました。
300名ほどの来場者があったことを伝えると、一様に驚かれていました。
来年は25回目を迎える「ゆめ工房まつり」。
ようやく、地域のおまつりとして、定着しつつあります。
様々な形で地域の方々の力をお借りしながら、開催してきたまつりです。
苦言、提言があるのは関心を持たれている証拠です。
レクダンスの皆さんと一緒に踊りながら、そんなことを考えたひとときでした。





posted by machidayumekoubou at 22:32| * Episord | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月13日

ゆめ工房まつり こぼれ話D ポスター

 お気づきですか?
今年のポスターとチラシのデザインは、
利用者のユイさんが手がけました。

絵が得意なユイさん。
今回はいつになく気合が入っています。

とはいうものの、自分に厳しいユイさんのこと。
作品の完成度に納得がいかず、
何度も細かな修正を行っています。
時間は刻々と過ぎてゆき、
文字を作りこむだけで1日が過ぎてゆきます。
傍から見ると何をしているのか分かりにくい。

画面を食い入る様に見るユイさんの背中に、
並々ならぬ情熱を感じます。

ただしこちらは厳しいことも言わなければなりません。
「ユイさん、決められた時間までに完成させるんだよ。」
「そんなの無理です!」
「仕事は結果がすべてだよ。まずは期限を守らなきゃ」
「う〜、分かっているんですけど・・。でも間に合わないんです!」
「完成度を高めることがあなたの仕事じゃないよ、
 デザイナーと芸術家は違うんだよ。
 趣味で作っているのではないのだから、
 約束の時間を守ろうね。社会に出たら通用しないよ」
「あとちょっとなんです!」
 少し厳しいかなと内心思いながら、無情な対応を心がけます。
 ユイさんは顔をしかめます。
 もっといいものを作ろうとする、その思いは大切です。
 けれど、ゆめ工房は自己実現の場ではありません。
 少なくともユイさんにとって、この場所は通過点にすぎません。
 一般就労を目指すのであれば、指示されたことを時間内にやり遂げる
 段取り力が必要です。
 「あとちょっとなら、昼休みにやれば?」
 「昼休みは休みたいんです!そうしないと、疲れるから」
 ユイさんらしい反論に、それもそうだなと妙に納得してしまいました。
 
  さて、このような経緯から完成した今年のポスター。
 絵の下敷きとなったのは、ゆめ工房のロゴをデザインをしてくれた
 デザイナーさんの作品です。
 その作品をユイさん流にアレンジし、希望と未来を感じる素敵なポスターに
 仕上げてくれました。
 週明けにはポスターはがしが控えています。
 市内を中心に60カ所近くに掲示したこのポスター。
 皆さんのお目にかかれたでしょうか?
 


 


 
 

posted by machidayumekoubou at 21:19| * Episord | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゆめ工房まつり こぼれ話C 目線

 「ゆめ工房まつり」は利用者さんと地域の人たちをつなぐ場です。
地域の人だけではありません。
当日集まってくださった、出店者や出演者、ボランティアさんとの
出会いの場でもあります。
この日の出演者、「真気」のボーカルのカツオさんと話していると、
偶然、利用者のヒロミチさんが通りかかりました。
カツオさんと彼は同年代です。
二人の風貌から同じ匂いを感じたので、
ヒロミチさんを呼び止め、カツオさんを紹介してみました。
すると、カツオさんは車いすの彼の正面に膝を折り、
目線をスッと彼に合わせたのです。
その動作はとても自然なものでした。
もし音楽の力を引き合いに出すとしたら、
「平等」ということでしょうか。
音楽が超えられるのは、世代だけではありません。
優れた音楽の前では、どんな立場の人々もフラットです。
音楽を生業とするカツオさんのふるまいから、
そんなことを思いました。

ヒロミチさんは、
何を感じてくれたのでしょうか。









posted by machidayumekoubou at 20:41| * Episord | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゆめ工房まつり こぼれ話B ファミリー

 ゆめ工房まつりには多くのお客さまが来場されますが、
基本的には顔見知りがほとんどです。
それはボランティアさんであったり、ご近所さんであったり、
町会の方であったりします。
そんな中、嬉しくなるのはその方がご家族を伴って
いらっしゃることです。
たとえば、今年度でボランティアをお辞めになるSさんは、
お子さんとダンナさんを伴って。
市内の作業所仲間のWさんは、奥さまとご一緒に。
利用者のユキコさんの息子、キヨシ君も通勤寮からわざわざ
駆けつけてくれました。
また、ヨウタさんのお宅に通うヘルパーさんや、
養護学校の先生がお子さんを連れて遊びに来てくださいました。
ユミさんのグループホームの世話人さんも、
他の入居者さんと一緒に顔を出してくださいました。
それから、幹事Kさんの奥さまや、職員の恋人が来てくれるた時には、
本当にヤッターという気持ちになります。
家族を紹介してくれるということは、
ゆめ工房と長く関わっていこう
という気持ちの表れだと思うからです。

ただ一つだけ残念なのは、利用者のごきょうだいの来訪が少ないことです。
いつの日か、ごきょうだいが気軽に顔を出せる施設になりたいと思います。





posted by machidayumekoubou at 20:21| * Episord | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゆめ工房まつり こぼれ話A ふりかけごはん

 今年の「ゆめ工房まつり」は、「まぐろ丼」を完売させるため、
軽食メニューを大幅に絞りました。
そのおかげで、まぐろ役00食が完売しましたが、
お客様からは「お土産に持ち帰るものがない」との
お声もいただきました。
たしかに昨年までは焼きそばや、
地域の方のお庭で釜炊きした手作りの赤飯などがありました。
今年は加藤ファームさんの卵を使用した「卵かけごはん」と
「マグロ丼」の2種類。
あいにく、利用者のヨーコさんは生魚も生卵も苦手だったため、
自宅からふりかけを持参して昼食にしていました。
実はみそ汁も当初はシンプルなものを考えていたのですが、
「せめて汁ものだけでもボリュームのあるものを提供したい」と
保護者から声が上がり、トン汁に変更しました。
トン汁は保護者のМさんとKさんが買出しを担当し、
まつりの前日に5名のお母さん達が250食分を仕込んでくださいました。
食数も当初は200食で考えていたのですが、
「マグロの解体ショー」の事前問い合わせの多さに、
急きょ50食増やしました。
当日は風が強く、2月並みの寒さだったため、
暖かいトン汁はお客さまだけでなく、ボランティアさんからも
好評でした。
 毎年、メニュー決めには頭を悩ませますが、
来年も美味しいメニュー作りに知恵を絞りたいと思います。

posted by machidayumekoubou at 19:55| * Episord | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゆめ工房まつり こぼれ話@

 利用者のカズトさんは今年、お父さんと一緒に参加しました。
200名を超える来場者に驚く様子もなく、
むしろ普段よりも行儀よく(?)おとなしい印象です。
場の空気を読んで、立場をわきまえられるようになってきました。
と、思いきや、出演者の第2控室として使用していた脱衣所に忍び込み、
全身を電気ストーブに当てて焼いている(?)ところを発見!!
敏感肌のカズトさん、普段でも職員の目を盗んでオーブントースターで
腕を焼くもので、(熱風に当てることで刺激を楽しんでいるようです)
トースターの置き場を事務所にしたり、物置にしたりとたびたび
保管場所を変えてカズトさんに見つからないようにいていました。
昨日の「ゆめ工房まつり」では、久々に電気ストーブを物置から出してきて、
出演者用に使用していました。
それをしっかりと、見ていたのでしょうね。
出演者がいなくなったスキを見て、日焼けサロンよろしく肌を焼いて(?)
いたようです。
館内が来場者でごった返す中、優雅にサロン気分を味わっておりました。
さすが、カズトさんです。
こんな隙間時間にちゃっかりと自分の世界に浸っておりました。
もちろん、やけどの危険があるため、厳しく叱ったのは言うまでもありません・・・。



posted by machidayumekoubou at 14:08| * Episord | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月12日

ゆめ工房まつり終了しました!

 さきほど、第24回ゆめ工房まつりが無事終了しました。
今年の目玉は何と言っても「マグロの解体ショー」です。
土曜の朝10:40からのスタートにもかかわらず、
大勢のお客さまが見にきてくださいました。

今日は2月並みの寒さで、時折り吹く風も冷たかったのですが、
屋外の出店ブースも盛況でした。
例年では埋まらない家政学院大学さんの駐車場も満車になり、
急きょ追加で駐車場をお借りしました。
駐車場の大きな混乱がなかったのは、
寒空の下、交通整理をしてくださった地元の安全協会さんの
おかげです。

1年に1度のゆめ工房まつりは、「再会の場」です。
これまでお世話になったボランティアさんや、
地域の方、実習生、養護学校の先生、福祉事業所の職員さんなど、
懐かしい顔にもたくさん会うことができました。
また、このおまつりは「出会いの場」でもあります。
今年のミニコンサートも初めての出演者が2組ありました。
午前中の男性2人のユニット「真気」さんは、
ハートのこもった歌を披露してくれました。
ツインボーカルの一人、カツオさんは、新宿で「HEAD POWER」
という老舗のライブハウスのマネージャーさんをしてらっしゃるそうです。
途中、利用者のユミさんがステージに飛び入りし、
もう一人のボーカルであるナカムラさんと手を取り合いクルクルと
スキップをしていました。
初めて「ゆめ工房まつり」に参加したヨーコさんも、
二人の選曲に琴線が触れたのか、涙を拭っていました。

そして、午後に登場したのは主に町田で活動をしている、
「H’s Brew」のお二人です。
ボーカルひとみさんの華やかな衣装と絶妙なトークで
利用者さんも和やかな気分でゆったりとステージを楽しんでいました。
たまみさんのピアノも心地よく、まどろみながら目を閉じて
音楽に触れる人が多かったのが印象的でした。

ステージ最後のトリは「相原レクリエーションダンス」のみなさんです。
今回はゆめ工房の利用者さんをメインに据えた選曲で、
1曲目から客席を巻き込み、大いに盛り上がりました。
利用者さんがステージに立った時にステージ映えするようにと
カラフルなハッピまで用意してくださいました。
ラストは「にじ」を全員で歌い、踊りました。
毎回のことですが、利用者さんひとりひとりにスポットを当ててくださる
相原レクさんの心遣いに感謝いたします。
今年相原レクさんは25周年だそうです。
メンバーさんの中には90代の女性もおられるとか。
いくつになってもきれいな衣装を着て楽しく踊るメンバーさんの姿に、
毎回パワーをいただいています。

最後になりましたが、今年も舞台の音響を地元のIさんが快く引き受けてくださいました。
昨年よりパワーアップした音響設備のおかげで、
クリアで心地よい音を楽しむことができました。
この場をお借りして感謝申し上げます。

長くなってきたので、今回はこのへんで。
またご報告いたします。







posted by machidayumekoubou at 16:52| * Informathion | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする