2017年05月10日

私たちが行動するべきこと

 「津久井やまゆり園」のニュースを知った時は
まだ専門学校生という立場で、とても衝撃的な事件でした。
施設側として複数台の監視カメラや職員会議など、
対策を練っていたにも関わらずの事件。
しかし、起こってしまいたくさんの命や平穏を奪われたことは
事実として変えられません。
事件によって、施設の管理体制を見直されたところは多いと思います。
ですが、現代社会は地域交流を推奨し、閉鎖的にならず
地域に溶け込む施設を求めています。
では、施設としてどのようにして利用者の方々、私たち職員の
身を護ることができるのか・・・とても難しい課題と感じます。
監視カメラを付けて解決することではなく、施設に門や柵を
造ることで閉鎖的になるのではなく、ただ闇雲に交流を持つ
ばかりではなく、ひとつひとつの地域・自治会・消防団・警察・
地域の交番・役所・学校としっかりとしたパイプと情報伝達、
〈つながり〉を持つことがまず重要なのではないかと思います。
そして、その〈つながり〉を人が変わったとしてもゆめ工房という
施設が地域にあることを認識して頂くための情報発信を意識し、
私たち職員は行動していくべきだと考えます。  職員MY
posted by machidayumekoubou at 14:47| * Episord | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

笑顔から深まる関係

 「笑顔」があふれる場所。
毎日施設のどこかで、利用者さんと職員の笑い声が聞こえてくる・・・。
これはゆめ工房が歩んできた想いが重なり形となった証であり、
“ゆめ工房らしさ”になると思います。
単調な生活では「笑顔」が自然とは出てきません。
それは、朝の挨拶「おはようございます」から
仕事後の「お疲れ様でした」、「ありがとうございます」
「すみません」など簡単なことではありますが、相手を思いやる気持ちがあり、
言葉を交わすことで信頼関係が深まると私は考えます。
私はまだまだ利用者さんとの一つ一つ細かな糸を紡ぎながら、
関係を作っている真っ最中です。
日々利用者さんの環境の一つに溶け込めるよう、ゆめ工房の「笑顔」を
大切にしていきたいと思います。

A good heartly laugh would help more than ten Valerian pills.
薬を10錠飲むよりも、心から笑う方が良い。   (アンネの日記)


ただニッコリと微笑むことがどれだけ多くの素晴らしいことにつながっていくのか
微笑みの持つ、とてつもなく大きな力の全てを私たちは決して知ることはないだろう。
                        (マザー・テレサ)
                               職員MY
posted by machidayumekoubou at 14:35| * Episord | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月01日

色味

 最近のゆめ工房は、新規の利用者さんが入り、
高校を卒業したての利用者さんも働き出しています。
各々のペースですが、仕事という意識を持って取り組んでいます。
 年度末に催した「ゆめ工房まつり」という年に一度のイベントにて、
ポスターを描いた利用者さんがいました。
おぉーっと感嘆する出来映えです。
絵画は筆にこだわって描く人、筆を持たずに手で描く人、
絵の具や墨といった材質、鉛筆によるデッサンで完成という絵もあり、
方法や手段は挙げるときりがないほどです。
空の色は・・・緑の色は・・・と考えて作り上げたのでしょう。
 ゆめ工房に置き換えると、一人ひとりの仕事への取り組みに感じました。
利用者さんは得意なことより、得意でないことに挑戦していくことの方が多いのです。
 適当な塩梅で、ゆめ工房という小さな画板に色が塗られていき
結果「らしさ」が出てくるのかな・・・と思うのでした。
                             職員K
posted by machidayumekoubou at 16:03| * Episord | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

納品

 納品という仕事を割りふられて約1ヶ月。
不慣れということもあり、ぎこちない職員に対し、
「納品は任せろ!」と言わんばかりの利用者さん。
本当に心強いです。
納品先に伺うと、「元気な挨拶ですね」と
先方のスタッフさんからほめられ、
「おぉ〜、優しいな〜」と照れ隠し。
このようなやりとりも納品ならではのこと。
普段、ゆめ工房で大切にしていることが
外でも活かされています。
時折りスタッフさんから「お客さんがおいしいって言ってましたよ」と
お客様の声を届けてくださる時があります。
感想が聞けるととても嬉しいですね。
納品は商品を納めるだけと思われがちですが、
スタッフさんとのやりとりもあり、皆さんにとっては
楽しみな仕事。「あしたは?」「のうひんいきたい」と、
あまり話しかけてこない方も気になる様子。
納品先で声を出してのあいさつは難しいのですが、
人一倍丁寧なお辞儀であいさつ。
 私にとって納品とは、普段見られない皆さんの一面を少しだけ見られ、
普段気づかない良いところを気づかせてくれる、そんな素敵な仕事です。
                             職員J


posted by machidayumekoubou at 15:56| * Episord | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「福祉」

 今年度のブログの原稿作成にはテーマが設けられています。
各自が複数のテーマの中から自由に選択できるのですが、
初回に「福祉」をもってくるあたり、いかにも私らしいといえば
聞こえがよいのですが、もっとも悩ましいお題であります。
 日々の現場において利用者の方々と接する中で、
何が正解かはいまだにわかりません。
理論やハウツーといった知識が重要なのはもちろんですが、
それで事足りるということでもありません。
といって、経験や体験のみの感覚だけを頼りにするのも
自重すべきだと考えます。 
 個としての全体(集団)・全体(集団)としての個
「木を見て森を見ず」でもいけないし、逆もまた真なり。
生活者の視点・支援者としての視点、両輪の関係性を大切にしていきたいものです。
                          職員mt
posted by machidayumekoubou at 15:43| * Episord | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする