2017年05月01日

色味

 最近のゆめ工房は、新規の利用者さんが入り、
高校を卒業したての利用者さんも働き出しています。
各々のペースですが、仕事という意識を持って取り組んでいます。
 年度末に催した「ゆめ工房まつり」という年に一度のイベントにて、
ポスターを描いた利用者さんがいました。
おぉーっと感嘆する出来映えです。
絵画は筆にこだわって描く人、筆を持たずに手で描く人、
絵の具や墨といった材質、鉛筆によるデッサンで完成という絵もあり、
方法や手段は挙げるときりがないほどです。
空の色は・・・緑の色は・・・と考えて作り上げたのでしょう。
 ゆめ工房に置き換えると、一人ひとりの仕事への取り組みに感じました。
利用者さんは得意なことより、得意でないことに挑戦していくことの方が多いのです。
 適当な塩梅で、ゆめ工房という小さな画板に色が塗られていき
結果「らしさ」が出てくるのかな・・・と思うのでした。
                             職員K
posted by machidayumekoubou at 16:03| * Episord | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

納品

 納品という仕事を割りふられて約1ヶ月。
不慣れということもあり、ぎこちない職員に対し、
「納品は任せろ!」と言わんばかりの利用者さん。
本当に心強いです。
納品先に伺うと、「元気な挨拶ですね」と
先方のスタッフさんからほめられ、
「おぉ〜、優しいな〜」と照れ隠し。
このようなやりとりも納品ならではのこと。
普段、ゆめ工房で大切にしていることが
外でも活かされています。
時折りスタッフさんから「お客さんがおいしいって言ってましたよ」と
お客様の声を届けてくださる時があります。
感想が聞けるととても嬉しいですね。
納品は商品を納めるだけと思われがちですが、
スタッフさんとのやりとりもあり、皆さんにとっては
楽しみな仕事。「あしたは?」「のうひんいきたい」と、
あまり話しかけてこない方も気になる様子。
納品先で声を出してのあいさつは難しいのですが、
人一倍丁寧なお辞儀であいさつ。
 私にとって納品とは、普段見られない皆さんの一面を少しだけ見られ、
普段気づかない良いところを気づかせてくれる、そんな素敵な仕事です。
                             職員J


posted by machidayumekoubou at 15:56| * Episord | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「福祉」

 今年度のブログの原稿作成にはテーマが設けられています。
各自が複数のテーマの中から自由に選択できるのですが、
初回に「福祉」をもってくるあたり、いかにも私らしいといえば
聞こえがよいのですが、もっとも悩ましいお題であります。
 日々の現場において利用者の方々と接する中で、
何が正解かはいまだにわかりません。
理論やハウツーといった知識が重要なのはもちろんですが、
それで事足りるということでもありません。
といって、経験や体験のみの感覚だけを頼りにするのも
自重すべきだと考えます。 
 個としての全体(集団)・全体(集団)としての個
「木を見て森を見ず」でもいけないし、逆もまた真なり。
生活者の視点・支援者としての視点、両輪の関係性を大切にしていきたいものです。
                          職員mt
posted by machidayumekoubou at 15:43| * Episord | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする