ボランティアのYさんにお願いをし、利用者さんの笑顔を撮ってもらいました。
どの写真もとてもいい笑顔です。
ゆめ工房まつり終了後、展示ブースを移すため、写真をパネルに展示し直しました。
そのため、、じっくりと写真を見ることができたのですが、
笑顔を引き出すことは難しいことだと思いました。
日中一緒に作業をしていても、引き出すことのできない笑顔もあれば、
常に笑顔の方もいます。常に笑顔の人は、どの笑顔が本当の笑顔なのでしょうか?
今回、ゆめ工房まつりでの展示にあたり、頂いた写真のデータの中から
その人らしい笑顔を選ぶのも一苦労でした。
どの笑顔も表情が異なって見えたからです。
一枚一枚表情の異なる写真。接していると気づかない表情もありました。
また、表情ひとつで写真から受けるイメージも異なります。
その人らしい笑顔、表情・・・写真に収める側も大変だったと思います。
そして、今回のことから私たちも自分の見えていない表情で、利用者さんに与えている
印象があることに気づきました。
見えていない表情や作った笑顔、きっと周囲に敏感な利用者さんだからこそ、
何か感じ取っているのかもしれません。
だからこそ、心からの笑顔を意識して利用者さんに安心を届けられたらと思います。
職員J