「障がいがあっても地域の中で働きながら暮らしていく」
ゆめ工房の理念です。文字で表現すると、たいそうなことのように感じますが、
色々な人がいてよいではないか。私は至ってシンプルにとらえています。
ゆめ工房の作業場では、「布巾を干し終わりました!」その声のすぐ隣に、
もうひとかたまり残っていたり。「右側に置いてくださいね」「はい!」
快活な返事とは相反し、最初から左に置き始めたり。
昼食後は眠くなってしまい、まぶたを閉じているのに手は動いていたりと(笑)。
こんな感じで進んでいく毎日は、笑えないでしょうか。
もちろん、フォローできる人が必要ですが。
私はきれいすぎる文言が、どちらかというと苦手です。
しかし、職場と仕事に愛着が出てくると入職当初と心境や思慮に変化が表われます。
固まりすぎず、それでいて緩すぎず。よいあんばいで頭と心に留めていこうと思います。