2021年04月29日

関係性

 1992年に設立したゆめ工房。
2022年は節目の年です。

 今、30周年に向けて、記念事業を企画しています。
その一つが「写真」。
普段の活動の様子を写真で紹介するというものです。
どんなに言葉を並べても、一枚の写真にはかないません。
どんなに耳触りの良い言葉で施設を説明しても、
五感を通した表現にはかないません。

フィルムからデータに変わり、毎回、惜しげもなくシャッターを
切ることができるようになりました。

被写体は利用者の皆さんです。
けれど、何を撮るのがいいのか、思案中です。

仕事の風景。昼休みの風景。仕事場。彼らのまなざし。彼らの指先。
彼らの足先。彼らの背中。彼らの口元。
撮りたいものはたくさんあります。

そんな中で、職員だからこそ撮れるものは何か、考えてみました。

それは、「関係性」です。
利用者さんと職員。利用者さんとボランティアさん。
利用者さんと作業道具。利用者さんと作業室。
利用者さんと利用者さん。
利用者さんと商品。

そんな関係性を写真に落とし込めたら、
観る人の胸に何かを残せるような気がします。

プロのカメラマンをしのぐもの、それは利用者さんとの
信頼関係です。
そんな関係性をお届けできたらと考えています。



posted by machidayumekoubou at 23:24| * Informathion | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ピースをする人、しない人

 今年度が始まって早1ヶ月。
今日からゴールデンウィークが始まりました。
緊急事態宣言が発令され、
今年度も年内は様々な活動に制限がかかるだろうと
予想しています。

そんな中、日々の活動を写真に残そうと、
意識的にカメラを手にするようになりました。
カメラを向けると利用者さん一人一人との
心の距離を測ることができます。

こちらに対してどれくらい心を開いてくれているのかが
よくわかります。

先週は、今月で対処となるユミさんを中心に
たくさんシャッターを切りました。

レンズ越しに気づいたことがあります。
ピースをする人としない人がいることです。

自発的にピースサインを出す人もいれば、
直立不動の人もいます。

写真を撮られ慣れている人もいれば、
カメラの前でどうしてよいのか戸惑っている人もいます。

ああ、この人は写真を撮られた経験が少ないのだなと
思う人もいれば、
様々なポージングでこちらとの距離を縮めてくる人も
います。

カメラを前にしたとき、正面を見据える人もいれば、
視界に入った動くものに目が行ってしまう人もいます。

カメラにどのように対峙するかで、
その人の人生まで垣間見えてしまうのです。
奥深い写真の世界。

明日はユミさんのゆめ工房最終日。
ゆめ工房で過ごした日々を
一枚でも多く写真に残せますように・・・。






posted by machidayumekoubou at 22:21| * Episord | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする