ゆめ工房では「あと1か月で今年も終わり」という話題が多くなりました。
さて、昨日の昼休みに、倉庫に保管してある傘を整理しました。
総勢40本はあったでしょうか。
よくもまあ、これだけの傘がたまったものです。
1本づつ開いて、穴や骨が折れていないかを確認していると、
カズアキさんが嬉しそうに近寄ってきて一緒に点検を始めました。
1本づつ開いては臭いをかいで、「臭いです!!」と言ってはニコニコ顔です。
「臭います!なんで?」と古くて金臭い傘の臭いにおしゃべりが止まりません。
中にはカルバンクラインのブランド傘もありました。
通りかかった長池さんを呼び止めて、その傘をすすめました。
「長池さん、この傘どう?よかったら使ってくださいよ」と
新品同様の傘を差し出すと「どうかなぁ?」と受け取り考えあぐねています。
「この傘あげるから、前に持っていたディズニーのキャラクター傘、
もう使わないほうがいいですよ。40過ぎた男性がスティッチの傘じゃ、
ヘンなおじさんに思われちゃうよ」とダメ押しすると、「うん、そうかなぁ。」
と気持ちが動きました。
「ほら長池さん、この傘はブランドの傘だからステキでしょう?」
もう一人の職員も加わってさらに薦めると、
「そうだね。じゃぁ、もらおうかな」
「よかったね、長池さん!もうスティッチの傘は使わないでね!」
「うん、でも今は使ってないんだよね」
「じゃぁ、ずーっと使わないでね!」「うん、ありがとう」
こんなやりとりもしながら壊れたり、錆びついている傘を仕分けしたところ、
半数近い傘が使えないことが判明しました。
さぁ、次回は100組以上ある軍手の整理が待っています。
どなたかもらってくださる方はいないでしょうか・・・。
年末に向けた大掃除は続きます。
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