赤ちゃんを無事に出産し、今は育休中です。
休んでいるとはいえ、利用者さんから彼女の名前が日常的にあがっています。
姿はなくても、一緒に過ごした日々が印象に残っているのでしょう。
来春に復帰する予定ですが、それまでの半年間、定期的に彼女のブログをお届けします。
私事になりますが、6月末に男の子を出産しました。
住み慣れた家に赤ちゃんを迎え入れ、1ヶ月…3ヶ月…無事に100日を迎えることができました。
寝顔を見ながら今までを振り返ると、早いようで長く感じました。
この家にやってきた時は本当に何がなんだかわからず、一緒に泣いたこともありました。
赤ちゃんの唯一の伝える手段である泣くことも、外の人からみて自分が虐待しているのではないか…と、
泣くたびにヒヤヒヤしてあやして、泣き顔が恐怖になったこともありました。
その時の私からしてみて、息子が何も伝わらない宇宙人にしか見えなかったんだと思います。
今では息子が泣くと、笑える余裕が出てきました。しっかり息子に鍛えてもらっています。
今になって思うことがあります。
私の短所である、他人の目を気にするところ、待てないところ、
この子は産まれながらに鍛えてくれているのだと思いました。
そう思うと、赤ちゃんは母親の写し鏡のようだと思います。小さな小さな宇宙人。
人の人生の中でほんの少しの瞬間。その時間を一緒に過ごせることは、
母にとって何よりの幸せであるのだと感じました。
これからも仕事に復帰するまでは、育児に奮闘する毎日ですが、一日一日を大切にしていきたいと思います。
職員J