2020年02月24日

「正しく恐れる」誤情報に振り回されないために

 先週は、コロナウィルスの感染拡大を防ぐため、「ゆめ工房まつり」を中止にしました。
ちょうどいいタイミングで、先週の木曜日に嘱託医である「キッズクリニック智」の渡辺先生による内部研修会を
開きました。テーマが別にあったのですが、後半はコロナウィルスについて先生にあれこれ質問をしました。
あくまでも先生の見解ですが、職員の不安がいくらか軽減されました。
どんな情報に触れるかで「コロナウィルスに対する印象がこれだけ短期間で変わる」というのが驚きでした。

 そこで、みなさんにサイトのご紹介です。
「FIJ」ファクトチェック・イニシアティブというサイトです。FIJ は日本でファクトチェックの普及活動を行う非営利団体です。
誤情報や真偽不明の情報が拡散し、社会的分断への懸念が高まる中で、ファクトチェックをジャーナリズムの重要な役割の一つと位置づけ、社会に誤った情報が拡がるのを防ぐ仕組みを作っていこうと、2017年6月、ジャーナリストや専門家10人の呼びかけで発足したそうです。
なお、理事さんも、幹事さんも無報酬だそうです。

https://fij.info


ご存知でしたか?
私も朝の情報番組で知ったのですが、情報の海で溺れないための浮き輪として、ぜひご活用ください。


なお、サイトの中に誤情報から身を守るための心構えが掲載されていたので、抜粋してご紹介します。


【 急告 】新型コロナのデマ・ウィルスには「ソ・ウ・カ・ナ」が効く! 2020年2月2日 下村健一氏より
 

 世界に広がりつつある新型コロナ・ウィルスと、それに関する怪しい情報=“デマ・ウィルス”。
どちらもヒト・ヒト感染が同時拡大しているが、感染力はデマ・ウィルスの方がはるかに協力だ。

「私は大丈夫だろう」と思っている、そこのあなた! 本物のウィルスもデマ・ウィルスも、無自覚な保菌者による
バラマキが一番迷惑なんだから、ここはきっちり社会の一員として、防衛に参加しなければ! −−−って、でもどうやって?

本物のウィルスも情報のウィルスも、対処法は同じだ。かかった後なら、治療する。かかる前なら、予防する。

デマへの ≪治療≫法は、解熱剤を打つように、正しい情報を上書きすること。今まさに、ファクトチェック
という対症療法の薬が、各国で懸命に投与されている。デマが広まるたびに「本当はこうです」という根拠つきの情報で
火消する、大切だが果てしないモグラ叩きだ。

では、これからデマに接しても感染しない、≪予防≫法は? ただ「気をつけて」と言われてもどうすれば良いのかわからないが、
実は、かなりよく効く“4つの呪文”ワクチンがある。今回実際に出現しているデマ・ウィルスのパターンを例に、見ていこう。

【呪文1】「まだわからないよね?」・・・・・【ソ】ク断するな 結論をソク断するな  ホントかウソか見分けがつかない情報は、とりあえず保留する。

【呪文2】「報告かな、意見・印象かな?」・・・・・【ウ】呑みするな  ゴッチャにして ウのみするな 情報には、≪報告≫と、それを
伝えている人の≪意見・印象≫とがゴッチャになっていることが多い。そのままウ呑みにせず、ちゃんとこの2種類を仕分けよう。

【呪文3】「他の見え方もないかな?」・・・・【カ】タよるな  一つの見方にカタよるな  1つの情報源から聞いただけで、話を決めつけないこと。

【呪文4】「隠れてるものはないかな?」・・・・【ナ】カだけ見るな  別に悪意のデマや隠ぺいでなくても、情報というのは元々、全て
“スポットライト”だ。そこには必ず、“周りの暗がり”がセットで存在する。だから、照らし出されたスポットライトの中だけ見て「これが全てだ」と思い詰めず、周囲にまで想像の窓を広げよう。

というわけで、これからデマ・ウィルスに感染したくなかったら、不確かな情報に出会うたび、以上4つの呪文ワクチンをつぶやいて「ソ・ウ・カ・ナ」(ソク断・ウ呑み・カタ寄り・ナカだけ)の自戒をしっかり励行しよう。他力本願で、いちいちファクトチェックの対症療法薬に頼ってばかりいないで、まずは自分の体質改善だ。



posted by machidayumekoubou at 21:13| * Informathion | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする