今日からゴールデンウィークが始まりました。
緊急事態宣言が発令され、
今年度も年内は様々な活動に制限がかかるだろうと
予想しています。
そんな中、日々の活動を写真に残そうと、
意識的にカメラを手にするようになりました。
カメラを向けると利用者さん一人一人との
心の距離を測ることができます。
こちらに対してどれくらい心を開いてくれているのかが
よくわかります。
先週は、今月で対処となるユミさんを中心に
たくさんシャッターを切りました。
レンズ越しに気づいたことがあります。
ピースをする人としない人がいることです。
自発的にピースサインを出す人もいれば、
直立不動の人もいます。
写真を撮られ慣れている人もいれば、
カメラの前でどうしてよいのか戸惑っている人もいます。
ああ、この人は写真を撮られた経験が少ないのだなと
思う人もいれば、
様々なポージングでこちらとの距離を縮めてくる人も
います。
カメラを前にしたとき、正面を見据える人もいれば、
視界に入った動くものに目が行ってしまう人もいます。
カメラにどのように対峙するかで、
その人の人生まで垣間見えてしまうのです。
奥深い写真の世界。
明日はユミさんのゆめ工房最終日。
ゆめ工房で過ごした日々を
一枚でも多く写真に残せますように・・・。