Yさんです。
この方は、ゆめ工房が喫茶店を経営していた時に知り合った女性です。
当時店で、「手作りのテディベア展」を
して頂いたことがありました。
それがご縁で「ゆめ工房だより」を
毎回お送りしていました。
20数年の月日が経った先週、
ひょっこりYさんが来訪されました。
マスクをなさっていましたが、
お顔に見覚えがあり、
名前を聞いてすぐにYさんのテディベアを
思い出しました。
その場は驚くやら嬉しいやらで、
明らかに自分のテンションが高くなっていました。
思えば、
ゆめ工房だよりのおかげで続いたご縁です。
年に数件、
もう送ってくれなくていいですよと
お断りの電話を受けますが、
それ以外の方々へは
10年、20年とたよりや年賀状を
お送りしています。
面白いもので、
年賀状をお出しすると、
ゆめ工房宛に年賀状を
送ってくださる賛助会員さんが
何人もおられます。
一般的に考えると、
企業や店などの組織からの年賀状に
返信することは稀だと思います。
ですが、ゆめ工房の賛助会員さん達は
まるで親戚や知人宛に送るような文面で
年賀状を書いてくださいます。
また、毎年春になると押花などを添えた
便箋で心のこもった便りをくださる方も
いらっしゃいます。
賛助会費の振込用紙の通信欄に
励ましのメッセージや
近況を記してくださる方も
おられます。
そんなやり取りが何十年と続いていることに
驚きを覚えます。
直接お会いしたことのない方々であっても、
毎年、振込用紙に見覚えのある筆跡が
書かれていると、
まだ見ぬあの方、この方への感謝の思いが
つのります。
さて、Yさんは数年前から
新しいことにチャレンジを
しているそうです。
お仲間と始めたその取り組みを話す
Yさんの声は、弾んでいて、
こちらまで弾んだ気分になりました。
Yさんとゆめ工房で
何かできるといいなぁと漠然と
思いました。
構想が形になってきた時には、
皆さまにもお伝えできるかと
思います。
その日までは
Yさんのブログを覗き読みしながら、
時を待ちたいと思います。
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